良い作文の書き方

唐突ですが、私は文章の書き方オタクです。
 
常日頃、文章の上手い書き方についての本やネットの記事を読み漁っていますし、暇さえあれば「どうすれば良い文章が書けるのだろう?」と自分なりに考えています。
 
もちろん、だからと言って良い文章が書けるというわけではないかもしれませんが、私の今までの研究の成果をまとめておきたいと思います。
(ただしここで言う「文章」は学術的なレポートなどとはまた違う、読書感想文やブログの類だと思ってください)
 
【初級編】
・心の中で音読しながら書く
これは基本中の基本ですが、これによって自分の文章の問題点が明確になり、更に良いものへと推敲することができます。
また、修飾語や句読点の位置が自然になり、読みやすくなります。
意外とこれが出来ていない文章がネット上に散見されます。読者にストレスを与えないように気をつけましょう。
 
・平易な言葉遣いをする
普段なにか考えごとをしている時は、つい抽象的な熟語が多くなりがちだと思います。
しかし練られた文章というのは、分かりやすい言葉のみで構成されているものだと私は思っています。
また、自分の知識をひけらかしたい気持ちは捨て、なるべく簡単な言葉を用いるようにしましょう。
ひらがなと漢字の分量のバランスに気をつけると読みやすくなると思います。
 
【中級編】
・自分の体験談を入れる
これだけで、機械的なレポートから血の通った文章になると思います。
例えば読書感想文でも、ただ作品のあらすじとその感想を述べるのではなくて、自分の具体的な経験と絡めて書くと魅力的な作文になります。確か村上春樹がそう言っていました。
 
・具体的な読者を一人想定する
幼い頃、たまに小説の最初のページに「誰それに捧げる」などと書いてあるのを見て「知らんがな」と思っていましたが、これは文章を書く上でとても効果的だと思います。
まず第一に「この人に読んでもらうために書くぞ!」と思うことで書くときのモチベーションが上がります。
また、テーマや方向性が確立するので書きやすくなります。
そして何より、特定の誰かに宛てて書くことで、まるで手紙のような色気が加わると思います。
 
【上級編】
・読者を立ち止まらせる
初級編のところでは「とにかく読みやすい文章」に主眼を置いていましたが、さらっと読み流されないように、敢えて読みにくい部分を作ることも大切です。
これは私の敬愛する谷崎潤一郎大先生もおっしゃっていました。
 
例えば句読点を無くして一文を長くしたり、耳慣れない熟語を用いたりなどの形式的なやり方もありますし、内容面の抽象度を上げる方法もあります。
また、読者の心を動かすような独自の視点や新しい発想を盛り込めると素晴らしいです。
小説だったら、予想外の展開とか衝撃的な台詞とかかと思います。
難しいようであれば「ツッコミどころを作る」くらいに考えても良いかもしれません。
とにかく、せっかく頑張って書いたものを流し読みされたら悲しいですよね?というわけで、読者を立ち止まらせましょう。
 
いろいろと偉そうに述べましたが、私も修行中の身です。精進します…